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第4学年 社会科 学習指導案(本時)

自助・共助・公助 ── 一番大切なのは、どれ?

単元「自然災害から人々を守る活動(自然災害にそなえるまちづくり)」 / 本時:自助・共助・公助のつながり
© School Stock
自作・無料
2026
教科・学年社会・第4学年
本時のねらい自助・共助・公助のつながりで、まちの備えをとらえる
時間45分(本時)

1 本時の目標

知識・技能:災害から人々を守る活動には、家庭(自助)・地域(共助)・県や市など(公助)があり、それらがつながっていることを理解している。
思考・判断・表現:「一番大切なのはどれか」を、根拠をもって選び、友だちの考えと比べて多角的に考え、表現している。
主体的に学習に取り組む態度:災害を自分のまち・自分ごととして捉え、自分にできる備えを考えようとしている。

2 準備物

3 本時の展開

災害からまちを守るには、自助・共助・公助、一番大切なのはどれだろう。
過程学習活動主な発問(T)と予想される反応(C)指導上の留意点・評価
つかむ8分 大きな災害では公助がすぐ全員を助けにくい事実を知り、問いをもつ。 T 大きな地震のとき、消防や自衛隊はすぐ全員を助けられたと思う?
C 人が多すぎて、すぐは無理かも。
T では、助けが来るまで、だれが自分を守るのかな。
公助の限界を、責めるのでなく事実として押さえる。前時までの自助・共助・公助の学びを想起させる。
選ぶ5分 「一番大切なのはどれか」を選び、理由を書く。 T 自助・共助・公助、一番大切なのはどれ? 理由もノートに。
C 自分の命だから自助。
C 大きな力がある公助。
立場を選ばせ、黒板に貼って分布を見せる(考えが割れることを大切に)。
【思・判・表】根拠をもって選んでいるか(記述)。
話し合う18分 立場ごとに根拠を出し合い、反論を受けて考える。 C 公助が一番。設備もお金もある。
C でも来るまで時間がかかるよ。その間は自助。
C 近所で助け合う共助も大事。
T 話を聞いて、考えが変わった人は?
「一つに決める」ことより考えが動くことを価値づける。
公助・共助・自助が支え合っている発言を拾って板書。
【思・判・表】友だちの考えと比べて多角的に考えているか(発言)。
まとめ9分 3つのつながりを関係図に整理する。 T 結局、一番大切なのはどれだったかな。
C どれも大事。3つがつながってまちを守っている。
「どれが一番」から「3つのつながり」へ。関係図(自助・共助・公助を線で結ぶ)にまとめる。
【知・技】3つのつながりを理解しているか(記述・図)。
生活へ5分 わが家でできる自助を1つ書く。 T 今日の学びから、わが家で今日できることを1つ書こう。
C ハザードマップを家族で見る。避難場所を決める。
学びを家庭の行動につなぐ。
【態度】自分ごととして備えを考えているか(記述)。

4 板書計画

板書計画
学習問題自助・共助・公助、一番大切なのはどれだろう。 【資料:大きな災害での救助】
自助自分・家族で身を守る/備蓄・避難
共助近所で助け合う/自主防災・訓練
公助県・市・消防・気象台/堤防・情報・救助
話し合って気づいたこと公助が一番→でも来るまでは自助→共助も大事
わが家でできることハザードマップを見る/避難場所を決める
まとめ災害からまちを守るのは、自助・共助・公助。どれか一つでなく、3つがつながって、まちをそなえている。

5 本時の評価

知識・技能
自助・共助・公助があり、つながってまちを守っていることを理解している。(記述・図)
思考・判断・表現
根拠をもって選び、友だちの考えと比べて多角的に考えている。(記述・発言)
主体的に取り組む態度
災害を自分ごととして捉え、自分にできる備えを考えようとしている。(記述)
この指導案について。 この案は、School Stock(現役の小学校教員)が自作したものです。「一番大切なのはどれか」で多角的思考をうながす流れはみんなの教育技術の指導アイデア、公助・共助・自助の扱いは消防庁・国土交通省・文部科学省の資料に学びました。敬意を込めて。先行事例と出典は 教材研究ノートの記事 にまとめています。
これは「正解」ではなく、たたき台です。地域の災害(水害・地震・雪害など)に合わせて、自由に組み替えてお使いください。
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