なにをするもの?
話したことが画面の下に字幕(テロップ)で出て、1行ずつ残っていきます。
耳で聞くだけでは流れて消えてしまう言葉を、目でも追えるようにする道具です。
先生の話がもう一度読めるので、分かるまで自分のペースで見返せます。
はじめかた
- Google Chromeでこのページを開く
- 「はじめる」を押して、マイクを許可する
- この画面をモニターやプロジェクターに映す
スライドと一緒に使うとき
「テロップを前に出す」を押すと、テロップだけの小さな窓が出て、スライドなどほかの画面の上に重なって表示されます。窓を閉じると元に戻ります。
残った文のいかしかた
残った文は、クリックするとその場で直せます(Enterで確定・空にすると行が消えます)。
「のこす」で、時刻つきのテキストファイルとして保存できます。
「AIでまとめる」を押すと、ログとお願いの文がコピーされます。ChatGPTやGeminiなどに貼りつけると、誤認識を文脈から直したうえで、要約・キーワード・やることの一覧に整理してくれます。
字幕が読みやすくなる話し方のコツ
認識のよしあしは、道具より話し方で変わります(授業実践の研究では、話し方の工夫で認識率が4割から8割まで上がった報告があります)。
- ゆっくりめに話す(1分間に300字くらい)
- 一文を短くして、言い切ったら1秒あける
- マイクは口の近くに(ピンマイクが向いています)
- 単元の用語・地名・人名は、設定の「置きかえ辞書」に登録しておく
- 子どもの発言は、先生が復唱してテロップに乗せる(復唱は授業でも自然な動きです)
向いているのは、先生がひとりで話す説明・指示の場面です。グループ活動などでまわりがにぎやかなときは、認識が大きく崩れます。
おことわり
・音声認識はChromeの機能を使います。認識のとき、音声はGoogleのしくみで処理されます。学校で使うときは、お使いの自治体・学校の情報の取り扱いルールに従ってください。
・残った文は、このパソコンのブラウザの中にだけ保存されます。どこかに送られることはありません。
・人の名前などが字幕やログに残ることがあります。映す場面・のこす場面に合わせて気をつけてお使いください。
・認識は完璧ではありません。大事な連絡は、口頭や板書と合わせてお使いください。
・この道具は、認識された言葉を勝手に書き直しません(自動の文章整形は、直る数より増える誤りのほうが多いことがあるため)。直すのは人の役目にして、クリック訂正と「AIでまとめる」に分けています。
© School Stock / 無料・登録不要。認識する言語は日本語だけの、シンプルな道具です。