| 過程 | 学習活動 | 主な発問(T)と予想される反応(C) | 指導上の留意点・評価 |
|---|---|---|---|
| つかむ8分 | 2本のゴムの伸びを見て、問いをつかむ。 | T ゴムA(10→30cm)とB(40→80cm)、よくのびたのはどっち? C Bのほうがいっぱいのびてる。 C でも、もとの長さがちがうよ。 |
実物のゴムを伸ばして見せ、興味をもたせる。数値を確認する。 |
| くらべる12分 | まず差でくらべる。もやもやを出す。 | C 差でくらべると、A=30−10=20cm、B=80−40=40cm。Bが大きい。 T じゃあBが「よくのびた」でいい? C なんかもやもや…。もとの長さがちがうのに。 |
差の考えを一度きちんと出す。「もとがちがう」への引っかかりを拾う。 |
| 気づく13分 | 倍でくらべ、差と結論が変わることに気づく。 | T もとの何倍にのびた? C A=30÷10=3倍。B=80÷40=2倍。 C あれ、倍だとAのほうがよくのびてる! T 差だとB、倍だとA。どっちが公平? |
差と倍で結論が逆になることを、板書で対比。 「もとがちがうから、倍で比べるのが公平」に迫る。 【思・判・表】倍で比べる理由を説明しているか(発言・記述)。 |
| まとめる7分 | テープ図で「1とみる」を確かめ、まとめる。 | T もとにする量を1とみると、Aは? C 1が3つ分で3倍。 T 何算で求めた? C くらべる量 ÷ もとにする量。 |
テープ図・数直線で「1とみたとき」を可視化。式と図をつなぐ。 【知・技】倍をわり算で求めているか(記述)。 |
| 使う5分 | 身近な「何倍」で、もとにする量を決めて求める。 | T 身のまわりの「何倍」を1つ、倍で表してみよう。 | もとにする量を意識させる。5年の割合への布石。 【態度】よりよい比べ方を進んで使おうとしているか。 |