| 過程 | 学習活動 | 主な発問(T)と予想される反応(C) | 指導上の留意点・評価 |
|---|---|---|---|
| つかむ10分 | 電車の音を聞き、つなぎ目のすき間に気づく。問題をつかむ。 | T この音、何の乗り物かな。 C 電車! ガタンゴトンって鳴ってる。 T この音、線路のつなぎ目のすき間で鳴っているんだよ。乗り心地が悪くなるのに、なぜわざわざすき間をあけているのかな。夏はどうなると思う? |
音→写真の順で提示し、身近な「なぜ?」を引き出す。 既習(空気・水は温めると体積が増える)を思い出させる。 |
| 予想7分 | 金属を温めると体積がどうなるか予想し、理由を書く。 | C 固い金属は変わらないと思う。 C 空気や水と同じで、増えるんじゃない? T どうしてそう思うの? ノートに理由も書こう。 |
予想が割れることを大切にする。 個人で書いた後、ペアで交流し、実験方法の見通しをもたせる。 【思・判・表】根拠のある予想を書いているか(記述)。 |
| 実験15分 | 球膨張実験器で確かめる。湯→炎→冷やす、の順で。 | T まず湯で温めて、輪を通してみよう。 C …あれ、まだ通る。変わらないのかな。 T では、炎で60秒熱してみよう。 C 通らない! 大きくなった! T 水で冷やすと? C また通った! |
湯では変化が小さく、炎で通らなくなる落差を体験させる。 やけど・アルコールランプの扱いに十分注意する。 【知・技】器具を正しく扱い、結果を記録している(行動観察・記述)。 |
| 使う8分 | 活用問題を考える。学んだ性質を使う。 | T 熱していない今、通らない「B輪」がある。玉を通すにはどうすればいい? C 玉を冷やす! 玉が縮むから。 C 輪のほうを温める! 穴が広がるから。 |
「冷やす派」「温める派」に分けて予想→確かめる。 学んだ性質(温めると増える・冷やすと減る)を使えているかを見る。 |
| まとめ5分 | 結論を書き、生活とつなぐ。 | T 分かったことをまとめよう。線路のつなぎ目のすき間は、夏はどうなる? C 金属が伸びてすき間が小さくなる。すき間がないと、線路が盛り上がってあぶない。 |
結論を自分の言葉で書かせる。 電線・金属のふたなど、他の例にも広げる。 【態度】生活と関係づけて考えようとしている(発言・記述)。 |